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以前この世をゲームだと考えると・・・

という記事を書いたのですが。

「分離ワーク」というのは
この記事でいう

キャラクターとして
臨場感たっぷりに

キャラクターとしての
経験値を上げていく。というのと

あれこれやることで
ゲームの概要をつかんでいく。ために

キャラクターとしての「自分」を
見つめる訓練方法みたいなものです。

人は生まれたときに
どんなゲームか?も説明されず
いきなりゲームスタートするようなものなので。

とりあえずがむしゃらに
やってみないと「自分」が
どんなキャラクターなのか?すら
わからないものなのです。

若いころの苦労は買ってでもしろ。

なんていう諺は、昨今ちっとも流行りませんが(笑)

キャラクターとしての「自分」の
経験値を上げゲームの概要をつかむためには
案外重要なことじゃないかなぁと思います。

この場合の苦労というのは
その後の検証材料になりますから。

トライ&エラーや挑戦。
持久力、忍耐力を鍛えることは
意外と後々役立ちます。

ただ、これらの苦労と間違えやすい
「苦労もどき」というものもあります。

この「苦労もどき」というのは
大変そうに見えて、実は苦労を避けるために
なにかと癒着している状態です。


「自分のことがわかりません」
という悩みがある場合

色々やってみて、その成功失敗から
薄っすら自分が見えてくる。

というのが「苦労」なのだとしたら。

自分のことを自分では考えず
誰かの言う通り(癒着)にしたり
誰かのせいでできない!と
いうことに(癒着)しようとしたり

本来の苦労を(誰かに預けて)
避けるために苦労するのが「苦労もどき」です。

まぁ、それすらも経験という点では
トライ&エラーに含まれますので
ある種「苦労」ではありますが・・・

「苦労もどき」の目的が
「苦労」を避けるためですから
なかなか抜け出しにくいのですよね。

実は、長い目で見ると「苦労」より
「苦労もどき」の方が苦しかったりもするのです。

本末転倒にも感じられますが
「苦労しないためには苦労しても良い!」
みたいな状態の方って案外多いんですよ。

しかも、その場合は大抵無意識なんです。


「分離ワーク」は大変地味で面倒ですが。
癒着を認識するのに役立ちます。

せっかく「苦労」するなら
実になる「苦労」をしよう。

ってな感じですね。


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