セッションにて多いご相談の一つに
結婚生活や夫婦関係について
というのがあります。
実は結婚というのは
その他の関係性よりも複雑な構造
になっています。
まぁ、親子関係というのも
ある意味特殊な関係性ではありますが
親子関係の場合は構造上の複雑さというより
関係性の変化の激しさが
問題になる場合が多いです。
結婚というのも関係性の変化はありますが。
そもそもの構造が立体的であるため
上手に関係性を育むためには
立体を認識できるような一つ上の次元の視点。
「抽象度が高い」視点が必要になってくるのです。
さらに結婚生活に欠かせない
家族間のコミュニケーションは
「仲良くなるための」コミュニケーションを
とる必要があります。
仲良くなるためのコミュニケーションとは
(マナーや礼儀など人間関係をスムーズにするための)
★「型」としてのコミュニケーション
(相手を誘導するための)
★コントロールするためのコミュニケーション
(相手と仲良くなるための)
★自然で正直なコミュニケーション
という、3つのコミュニケーションのうちの一つ
「自然で正直な」コミュニケーションのことです。
このコミュニケーションは
実はなかなか語られることが少ないため
「型」としてのコミュニケーションや
コントロールするためのコミュニケーションと
混同されている場合が非常に多いのです。
これら2つのことが
絡まり合い複雑化することが多いため
結婚生活や夫婦関係のセッションにて
ご相談いただくことが大変多いわけですが。
複雑な分だけ
夫婦関係について、自分なりのスタンスがハッキリすると
人生そのものが加速する可能性はかなり高いのです。
自分らしさについて
夫婦関係や結婚から探っていくというのは
一見遠回りのようでいて
実は結構な近道だったりもするのです。