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★人との関係性を知る★

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★人との関係性を知る★

三次元においての人間関係
(人との関係性)

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関係性が近く濃ければ
重なり部分は大きくなり
影響されやすくなります。

関係性が遠く薄ければ
重なり部分は小さくなり
影響されにくくなります。

重なり部分が大きいにも関わらず
関係性を見ないようにして

自分のことだけや
相手のことだけを
考えたとしても、
情報は大きく偏りますから
すれ違いが大きくなります。

また、
とても小さな重なりしかなく
ほぼほぼ関係性がないのに、

相手の了解をえず、
それ以上に相手と関わろうとすることは、
相手のことを考えているようでいて
単に独りよがりなってしまう
場合も多いです。


関係性というのは
お互いが認識し合って
初めて成立するものです。

自分は相手のことを
どう思っているのか?

相手は自分のことを
どう思っているのか?

2人の関係性の枠組みは
どのような状況なのか?

・・・などなど・・・

関係性の重なりは
大きくても小さくても
そこに善悪優劣はありません。

大きな重なりに
助けられることもあれば
苦しめられることもあります。

小さな重なりに
煩わせられることもあれば
救われることもあります。

どんな摩擦でも、
新たな自分や相手がみえる
ヒントにはなります。

重なりをどう捉えるか?から
自分というものがみえてくる
ということです。

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1、自分だけをみている状態

自分で自分をみているが
他人からみた自分については
排除しているため
良くも悪くも偏りがある。

他人に興味がなく
自分の世界に閉じこもりがち。

2、相手だけをみている状態

自分と相手の接点ではなく
自分の想像した相手をみている。

自分の想像した相手なので、
大抵の場合「相手」の思う
「相手」ではない。

相手のことを考えているようでいて
相手が見えていないことが多い。

3、自分をみている状態

自分の思う自分と
相手の思う自分両方合わせた
自分をみている。

相手との関わりで
自分がさらにわかるようになる。

4、相手をみている状態

相手との関わりから
相手のことを慮ることが
できるようになっている。

自分の知らない相手がいる
ということも理解し
相手には相手の世界があると
わかっている状態。

5、お互いの関わりがわかる状態

お互いがどのような関係性で
関わっているのかを理解できている状態。

関わりの中で何がベストかわかる。
その関わりからお互い自分のこと
相手のことをがみえてきたりもする。

6、関わり以外のお互いを
リスペクトできる状態

お互いの関わりを認識できるため
それ以外にもそれぞれの世界があること。

そのそれぞれの世界を
大切にリスペクトしあうことができる。

7、含み

相手と自分はお互い違う
世界もあることを知ったうえで

相手の世界と自分の世界を
抽象度を上げることにより
同じだという統合した
視点で見ることができる。

これらは、どの番号にも善悪優劣は
ありませんが、それぞれ似ている
ようでいて起きてくる出来事や
重さなどの体感はかなり違います。

特に1と3、2と4は
混同されることが多いのですが

1と2の方が重く感情が動きやすく
3と4の方が軽く淡々としています。

人間関係において
1と2を繰り返すことは
すれ違いを生みやすく
関係性が豊かになりにくい
場合も多いようです。

1と2から3と4へと移行する鍵は
5の関わりが大きなポイントになります。

7の含みは抽象度があがるため
個人対個人というよりは
「同じ人間」というような
かなり大雑把な感じになります。

7も5がポイントなのは同じです。

7は軽いといえばめちゃ軽いですが
ドラマちっくさには少々欠けます。

5の自分と相手の関係性を
キチンと理解することは、
自分や相手の違いを理解したり
お互いを知ることにも通じていきます。

お互いにとっての関係性の枠組みを
しっかりと意識することが大切です。
  
この図解は平面的な
三次元の関係性のみについてです。

(7で初めて縦軸が生まれます)